■ワードバスケット
人数 2~8人、最適人数4~5人。
ルール難易度 カンタン。
プレイ時間 10分
評価 ★★★★★
とにかく盛り上がるカードを使った「しりとり」ゲーム。パーティゲームとしてかなり優秀。
最初の手札は5枚。たとえば「う」「ま」「ち」「か行」「6」みたいな。
場にある一番上のカード(たとえば「か」)の文字から始まって、自分の手札の文字で終わる単語を宣言して、カードを出します。
★上の例の場合、「カッコウ」と宣言しながら「う」カードが出せるし、「カルマ」と宣言しながら「ま」カードが出せるし、「カウチ」と宣言しながら「チ」カードが出せます。
★「か行」のように行で書いてるカードはお得カード、「かきくけこ」どれを使ってもOK。
「閣下(カッカ)」「楽器(ガッキ)」「学区(ガック)」「脚気(カッケ)」「頑固(ガンコ)」などと宣言しながら、出せます。(濁音、半濁音は自由につけたりとったりできるのは普通のしりとりと同じルール)
「がっき」と言って出したら、次は、「き」からスタート。
★数字カードは、文字数縛り。「か」で始まる6文字の言葉…たとえば「岩盤浴」「カルカソンヌ」など。
普通のしりとりと違って、早い者勝ち。とにかくボキャブラリーの多い人間が強い。そして、人間追いつめられると地金が出ます。
「がっこう! うんち! ちんこ! コンジローマ!!マニア倶楽部!!フィニッシュ!!!」
「…うん、5連続で出せて素晴らしいけど、君は今、ゲームに勝つ為に人として大切なモノを捨てたよね。ってか、マニア倶楽部って何?(ググる……)ん?SM投稿雑誌?」
「嘘です。マニアックラブの間違いです。青山にあったお洒落クラブです。」
「じゃあ7文字じゃん。ペナルティとして1枚引くように」
「塩酸メチルフェニデート!」「福島第二原発!」「サイクスピコ協定!」などコアな単語が出る度に、相手のバックヤードを慮ってほっこりするゲームでもあります。
ふつうは3文字以上だけど、お子さん混ぜるときにはハンディとして2文字でもOKにしてあげてください。